Scrumチームを作って、はじめにやった方が良い8つのポイント

Scrumチームを作りました。
さて、何からはじめた方が良いのか?と思っているあなたへ送る8つのポイントです。

8つのポイント

1.一人ずつ自己紹介する。

 名前、所属、ニックネーム、趣味、特技などを共有する。

2.チームへ自分が貢献したいところを宣言する。

 例えば、クライアント、サーバサイド、インフラ…を任せてください、と宣言する。

3.チームメンバーが自分にどんな成果を期待しているかを伝えてもらう。

 例えば、ファシリテーションに期待しています、と伝える。

4.プロジェクト関係者全員で、インセプションデッキを作成する。

 インセプションデッキは、プロジェクト関係者全員でプロジェクトの全体像やこれからの方向性を明らかにするツール。
 詳細は、以下のアジャイルサムライをご参照ください。


5.朝会をする。

 昨日やったこと、今日やること、課題を共有する。気分も追加するとチームのサポートや会話が生まれるので、おすすめです。

6.ランチ会をする。

 食事をしながら、一人ひとりが素直に何でも話しが出来る場を作る。

7.ふりかえりをする。

 1日、1週間、スプリント毎にふりかえりをする。

8.飲み会をする。

 素直に自分をさらけ出せる貴重な場を作る。
 ある部長がゲーマーで、メンバーと盛り上がったこともあり、以外な一面を見ることが出来る。


上記からもわかる通り、対話することが重要です。
中には、無口の方もおりますが、以下の言葉を伝えた瞬間、話をするようになった方がいました。

「我々は、チームなので、どんな話をしても良いです。批判をせずに、全て受け取りますので、失敗を恐れず思ったことを共有してください。Scrumによるアジャイルな開発には正解がありません。チームで考え自分達でより良くしていきましょう。」

まとめ

Scrumは、問題を表面化するためのフレームワークです。
したがって、チーム一人ひとりが透明性を持ち、情報共有できることが重要です。